2024年の創設以来、T3PAは展覧会、共同プロジェクト、批評的対話をキュレーションし、伝統と革新、コレクションとキュレーションの架け橋となってきました。T3PAは単なる写真フェアではなく、アジアの写真文化を発見し、文脈化することで、世界の舞台に紹介される盛況なエコシステムを形成します。2025年、T3PAは台湾を特集し、その豊かな写真レガシーとアジアのクリエイティブ・コミュニティにおける影響力の拡大に尽力します。
The Shape of Asian Landscapes: Then and Now
Presented by Jeong Eun Kim, Fair Director
T3フォトフェスティバルの2025年のテーマ 「Garden 」に呼応して企画された特別展を開催いたします。「Garden」の象徴的な意味からインスピレーションを得て、写真というレンズを通してアジアの自然と都市生活の文化的、生態学的、美的関係を再構築します。
プログラム
Masters
Discovery New Asia Vol.2
運営
速水 惟広
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー。写真雑誌編集長やギャラリーディレクターを経て、2017年に上野公園にて東京で初となる屋外型国際写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」を開催。その後、2020年より東京駅東側エリアに舞台を移す。これまでに手掛けた主な企画展に「態度が<写真>になるならば」(共同キュレーター マーク・フューステル 2023)、「The Everyday -魚が水について学ぶ方法-」(共同キュレーター きりとりめでる、2022)ほか。海外の国際写真祭やアワードにおける審査員など多数。日本大学芸術学部写真学科非常勤講師。
金廷恩|キム・ジョンウン
キム・ジョンウン(1978年、ソウル生まれ) は、アジアにおける現代写真の領域で重要な位置を占める人物である。IANNBOOKSの編集者かつ、アートブックと展示に特化した文化拠点 THE REFERENCE の創設者としても広く知られている。2024年よりT3 PHOTO ASIA(東京)のフェアディレクターに就任し、出展ギャラリーの監修と戦略的なパートナーシップを構築することを試みている。アジア各地における芸術写真を通したキュレーションと美術機関間の連携における専門性によって、国際的な写真界の発展において中心的な役割を担う。Selection Committee
高橋朗 (タカハシ・サヤカ) PGI ディレクター
柿島貴志 (カキシマ・タカシ) POETIC SCAPE代表・ディレクター